最後に綺麗な夜空を見たのは

いつだろう

プラネタリウムは綺麗だったけど、スピーカーから流れる音楽が真に美しくないのと同じかもしれない

 

そして、そんなことを思うのは私自身が紛い物であることを痛く知っているからかもしれない

 

何にもなれない

私はもう誰でもない

何者でもないから

それほど生きている意味もない

 

職場の件をパワハラだと言おうとしたら

黙らせようと仕掛けられている

 

Aという人物Bという人物Cという人物Dという人物これらを区別する必要はない何故ならみな同じ知能しか持っていないから

 

平生から思うのだけどこういった頭の悪い人達というのは論理が分からないのだ

 

仮に2人暮らしで靴を1足ずつ持っているとすれば帰宅時に相手の靴がなければ外出中、あれば家にいるものと推測できる

 

そのように直接観測しなくても演繹的推論から回答を導き出せるのだけどこの人達の主張というのはいつだって前提とか根拠が欠けているのだ

 

論理学でいうトートロジーに近い

 

全ての人間は哺乳類である

哺乳類は全て毛が生えている

よって人間は毛が生えている

 

簡単な三段論法、これがつまり

 

人間は毛が生えているから

人間は毛が生えている

 

と言っているようなものなのだ

別にそう思うのは勝手だが、まるで根拠がなく説得力に欠ける、しかし本人達は真面目なのだ

 

私の思い描いていたルートは頭の良い人ならこうする、という期待を込めて計画したが、まあ期待するだけ無駄だったというもの

 

どうせ私はクビだから、せいぜい爪痕…いや切り込みくらい入れて辞めようと思う

 

私を敵に回したことを最後まで後悔させてやる